どうもー、こんにちは将平です。
現在バブル期と違ってマイナス金利でお金を外に出して行こうという考えに変わってきています。
そこで主にお金を外に出すとはどういうことか代表的な例が”投資”です。
そこで、この現状を逆手にとって投資を利用した詐欺が増えています。
そのような話は聞くけど、私は引っかからないしそもそも私には縁がないと思っている方いると思います。
しかし、いざ自分の身に起きたら引っかかります。
なぜそう言えるのか...
友人が引っかかりかけたからです。
引っかかりかけたとは、どこまでなのか!?
気づいたら、実際に消費者金融業者に大金を融資してもらいに行ってました、、、
ではどういう経緯でそうなってしまったのか!?
まず友人の紹介から
・千葉県在住の大学二年生 20歳
・飲食店アルバイト勤務
・将来に向けて習い事二つ通っていて、毎月給料の7割月謝で引き落とし。(金欠状態)
・投資に関して知識ゼロ、ニュース、新聞も見てない(経済状況を知らない)
経緯
ある日、以前アルバイトで一緒だった一個上の先輩(女)から二人で飲みに行こうと誘われる。(三日しかシフトが被っていない)
飲みに行く日、友人は都内で21まで予定があったので21時30分に渋谷駅で待ち合わせをした。終電まで時間がないので、飲みは今度にして先輩がやっている投資について話しを聞いて欲しいと言われた。投資に興味がなかった友人は一度断ったが、無料で話しを聞くことができ、食事代とか全部出すからと言われ全部無料だからいっかと話しを聞きに行った。
実際に話を聞いた場所は渋谷の某喫茶店。話をしてくれた人は三つ上の男性だった。見た目は大学生っぽく、ブランドものを多くに身につけいた。その場にいたメンバーは友人、女の先輩、三つ上の男性の三人だ。話の出だしは軽くお互い自己紹介をして雑談から始まった。
地元同じだったことと、アルバイトがたまたま同じだったことから会話が弾んだらしい。
そこから投資の話しに変わり本題へ
まず最初に『投資についてどう思う?』と質問をされた。
友人は、知識がないこともあって『投資は怖い。賭け事だから損失がある』と答えた。
そこで投資に対して怖い印象がある原因は『知識がない』『メディアは儲け話よりも損失したことに関して取り上げるからだ』と言われた。
また、現在なぜ投資が必要なのか!?についての話をされた。
主にマイナス金利と不景気が理由だった、、
しかし、なぜ親の世代は投資に対して良くないという印象を持っているのかについて話しをされた。理由は『金利がいい時、バブル崩壊を経験しているからだ』と言っていた。
祖父母の世代から投資はよくないと言われて育っているからだ。
ここで『投資をもし始めるときは親には言ってはダメと言われた、説明通り両親はダメっていうのがわかっているからだ』、『自分の将来を親のせいでダメにしたくないでしょ?』と言われたらしい。
次に先輩がやっている投資の説明をされた。
それは、FX、日経225先物取引の二つだ。
格投資でどうなったら、利益が出るのか損失になってしまうのか簡単に説明された。
どれも4万から始められると聞いた。
ざっと投資について少し知らされ、友人が次にされた話、、、
『勝った人と負けた人の割合』
ここでみなさんはどれくらいだと思いますか?
本当なのかはわかりませんがわかりませんが、その場で教えてもらったのは
勝った人 5% 負けた人 95%
これ聞くだけだと投資やらない方がいいと思いますよね。
なんでこの割合になってしまうのか!?そこで言われたのが
投資家心理が大きく影響しているそうです。
それは具体的に言うと、人間誰しも自分のお金が増減することに敏感で繊細で何かしらの感情が生まれることです。
また、人間は損失など負けてしまった時にすぐに認めることができないのです。
例えば身近な例だと、じゃんけんなどで商品をかけて負けた人がみんなの分を買うゲームがありますよね。一度経験した時のこと思い出してみてください。
勝ったときはすぐに素直に喜んで、負けた人に『早く買え』などと言っていませんか?
しかし自分が負けたとき、うざい、最悪などの感情が先にきてすぐに負けを認めることができないはずです。(人それぞれですけど)
このように、お金が関連することで負けた時に生まれる感情によって冷静さ、分析力、集中力がうまく機能しなくなるのです。
このことを、投資に置き換えると初めての最初の投資で負けてしまった時にどうこの損失を取り戻すかが重要になってきます。
しかし、負けた人の95%は『前回はこうだったから次こそはこうなる』などと言う分析などしないで、確率的な方で考えてしまい負けてしまうと言うことです。
ここで言われるのが投資は1回の投資ではなく、1年間を通して見てほしいと言われます。
また、逆に勝っている人の5%はどうしているのか!?
投資にルールを決めるのです。
年間を通して利益を生むために、『こうなったら負けを認める』
負けを認めるラインを決めると言うことです。
しかし、ルールなんて自分ではわかりませんよね。
そこで進められるのが、、、
売買システムです
聞いてことがある人もいるかも知れません
先輩や先輩の周りの人もこの売買システムを利用して稼いでいると言っていたそうだ。
この売買システムは企業から提供してもらっていると言っていたらしい。
企業名は株式会社〇〇
そこでなぜ、この会社は一般の人に提供しているのかを社員の人から話を聞いて来なさいと言われ急遽次の日に株式会社marumaruの社員と会うことになったそうだ。
ちなみにこの時友人は一切詐欺だとは思っていなかったらしい。
marumaruについても詳しく調べていなかったらしい。
また、全て話を聞いたりするのは渋谷で金欠だった友人は断っていたが
先輩から交通費として一万円をいただいたり、食事代を全て出していただいたり他にもお金を豪遊している姿を見せられて自分に中で投資話の信憑性が増していったそうだ。
そして二日目
渋谷駅の喫茶店で社員さんの話
話の内容は、会社の目的(なぜ僕ら一般人にプロがわざわざ売買システムを提供するのか)
過去のパフォーマンスの成績
質疑応答、売買システムの商品紹介
この日友人は売買システムが49万円ということを知らされたそうだ。
そこで49万円が高いと思って止めようと思ったが、詐欺グループの人は人生を通して49万は大したことないといい、さらに投資で簡単に返せるというそうだ
こんな儲け話みんなにはしたくないと変に特別感を
出してくるらしい。
また、20日以内のクーリング・オフ制度を激推ししてくるらしい。
少しでも投資に興味を持った姿勢を見せると、このクーリングオフ制度を利用しとりあえずやってみよと言われ言い訳でその場を逃れられないようになるそうだ。
社員の方の話が終わった後にすぐ次の契約までの予定を入れようとするそうだ。
スケジュール状況の結果次の日に契約までいくと決まったらしい。
三日目、
事前に朱肉のハンコと保険証を持って親には内緒でくるように言われたらしい。
早朝、市役所に行って住民票を発行し、喫茶店で作戦会議。
作戦会議の内容はどうやってお金を借りるか、大学生である友人はこのままに自分を名乗っても50万円を借りることができないため、嘘の自分のプロフィールを提供されたそうだ。
内容は大学退学して、フリーターで週6バイト勤務で昼間夜間勤務、年収の5分の1しか借りることがないため年収270万と設定。月収を事前に計算してメモし完璧なプロフィールを提供されたそうだ。
そしてそのメモを持って、金融会社へ
事前にもしもに備えて一社だけでなく複数の会社に行けるように設定
メモ通りに金融会社の方の質問に答えたら、すべてがスムーズに行った。
しかし、受付は一人のため50万借りる恐怖が全身襲ったらしい。
その恐怖が大きくて、二社とも受付中に断って詐欺師には審査が通らなかったと嘘をついたそうだ。
詐欺師には、投資には縁がないってことだなとよくわからない言い訳を使って、投資の誘いを断ったらしい。
すると、
やらないのなら、これから社員の人と会って直接行ってと言われ急遽渋谷に向かって話をすることになった。交通費をもらってることもあり行かざる得なかったそうだ。
渋谷の喫茶店で以前とは違う人だったらしい。
話の内容はなぜやめてしまうのかについてだったそうだ。
そこでもクーリング・オフ制度を激推しした内容に加え自分が尊敬している人と会社がつながっていると言われたらしい。
ここで投資をやりますと言わなければ解放されないようだったので、やりますとだけ伝えてその日の話は終わり、違う金融会社を紹介されそこに行く予定を組まされたそうだ。
そしてその日は帰宅して、とりあえず詐欺師の連絡先は全てブロックし電話番号も変更携帯も変えたそうだ。
友人が恐怖に負けず、お金を借りていたら三日間で契約までできることになる。
恐ろしいですよね。
他にも怖かったのは、詐欺の人との会話した喫茶店の友人たちのグループ以外のお客様は詐欺師のグループだったらしいです。
友人の話を聞いて、思ったのは一番最初の誘いを断らず、話を聞いてしまうと洗脳されて騙されてしまうのだなと思いました。
みなさんを気をつけてください。
みなさんの身の回りに騙されている人がいるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございます。
0コメント